美容と健康を考える その6
2014.04.30 13:10|未分類|
今回のテーマは[抗酸化力]です
体の若々しさを保つための大切な力です
私たちは毎日生きるために呼吸をして体に酸素を取り込んでいます。
この酸素は食事を通して取り込んだいろいろな栄養素とともに生きていくために必要なエネルギーを生みだしていますが、酸素の一部は「活性酸素」となり細菌などを攻撃し排除する働きをする一方で、体の細胞を傷つけてしまう作用があるのです。
体にはこの活性酸素を自然に取り除く力がある「抗酸化力」が備わっていますが、20代から弱まりはじめ40歳を過ぎると急速に低下していきます。
抗酸化力が低下すると体内の過剰な活性酸素を取り除くことができなくなるなため、正常な細胞を傷つけ肌、血管、心臓など体のさまざまなところが「酸化」し老化を加速させます。
酸化とは簡単にいうと「さびる」ことです。例えば釘がさびたり、皮をむいたリンゴが茶色に変化することは酸化が原因です。このような変化が私たちの体の細胞で起きているのです。
体を構成するDNA、タンパク質、脂質を傷つけ炎症を引き起こし、皮膚の弾力性や保湿性の低下をまねき、毛髪のごわつきや褪色を引き起こすだけではなく、根元から髪質が変化してしまうことが推測されます。
では「抗酸化力」を補う食品は?
○抗酸化力をもつビタミンを含む食品
ビタミンE・・・アーモンド、うなぎ、たらこ、かぼちゃ、アボカドなど
ビタミンA・・・モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草、海苔、わかめなど
ビタミンC・・・アセロラ、レモン、ピーマン、パセリ、ブロッコリーなど
○抗酸化力を持つビタミンの働きを助ける食品
セレン・・・しらす、いわし、牡蠣など
ビタミンB2・・・レバー、卵、納豆など
○抗酸化力を持つポリフェノール
赤ワイン、黒大豆、ゴマ、玉ねぎ、お茶など
食事の中に取り入れていつまでも若々しい体をたもっていきましょう!
次回はミランダカーさんの美容のもと、最近耳にする機会も増えてきました[ココナッツオイル]についてです!
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